今日の空。

今日の午後6時前。

いつもの河川敷へ行ってきました。

空がとっても美しかったです。

今日高木椋太さんが荼毘に付されました。

空に向かって黙祷しました。

やっとお家に帰れた椋太さん、今頃きっとホッとされてる頃かな。

先輩歌手のあみさんが椋太さんの歌と共に、とても素敵な動画を作ってくれました。

たくさんの方に見て欲しいなと思い、シェアさせていただきます。

あみさんのメッセージと共にぜひご覧いただければ嬉しいです。

きっと、椋太さん喜んでくれてそう。

どうぞ穏やかに、安らかに。

椋太さんにはオレンジが似合う♫

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「追悼・パリん子あみ・髙木椋太さん」
(YouTube)

2016年の『パリん子あみ』は
それぞれの歌い手さんのCD紹介を
させていただきました。

今回、改めて髙木椋太さんのCDを
聴き直してみているのですが
やはりとても素敵。

葬儀でのお見送りが叶わない今、
『パリん子』のできる範囲で
何かできないかしら…と考えて
自粛期間が始まってから覚えた
動画を作ってみることにしました。

(↑YouTube・追悼・髙木椋太さん)

お付き合いが長いとか
出会って間もないとか
お会いしたことがないとか…

きっと、そんなことは本当は関係なくて。

髙木椋太さんのことが大好きだった方たちが
たくさんいらっしゃる、ということを
天国の椋太さんにお伝えしたい気持ちで
作りました。

急いで出かけてしまった椋太さんに
何も言えず仕舞いだったから
今ならまだ届くかな、と
急いで作りました。

きょう、
髙木椋太さんが荼毘に付されるそうです。

ご冥福を心からお祈り申し上げます。

動画編集作業を覚えて、まだ1ヶ月なので
クオリティは求めないで
観て、聴いていただけたら有難いです。

そして
これまでご存知なかった方たちが
「こんな素敵な歌い手さんがいたんだ」
「あれ。こんな素敵な歌があったんだ」
と感じてくださったら嬉しいです。

本当は髙木椋太さんを大好きな方たち全員からの
お写真を募集して動画を作ってみたかったのですが
そうすると1年かかっても完成しそうになくて
断念しました。

『パリ祭』応援隊の一員でもある『パリん子あみ』としては
ひとまず『パリ祭』のお仲間の皆さんからの
椋太さんとの想い出を、椋太さんの歌の中に
紡いでみることにしました。

心がけたことは

私個人の感情を8割省いて作ること。
感傷的に作ってしまうと
観てくださる方たちの心の余白を
奪ってしまうことになると思ったので
気をつけてみました。

でも
心はいっぱい込めました。

ここに写っていない方がほとんどかと思います。
どうか許してください。

そのことを差し引いて
皆さまのお心の中にいらっしゃる
髙木椋太さんの想い出を
感じていただけましたら…

ここにご紹介させていただいたCD『あの道へ』は
現在も皆さまのお手元に届けられます。
もしよろしければ、是非
お聴きになってみてください。
(CD問い合わせ先??パリ祭事務局 Tel:03-3533-1300)

髙木椋太さんの歌声も
シャンソンも
皆さまの人生の中で
かけがえのないお友達になるのではないかと思います。

↓↓↓↓↓

☆パリん子あみ☆2016(Vol.25)髙木椋太さん

CD『あの道へ』

1)ロミオとジュリエット
2)ジェルソミナ
3)ギターよ静かに
4)クワンド・クワンド・クワンド
5)リタリアーノ
6)愛遥かに
7)シェルブールの雨傘
8)バラ色の人生
9)おお我が人生
10)ラ・ノビア
11)モン・デュー
12)谷間に三つの金が鳴る
13)大聖堂の時代(ノートルダム・ド・パリより)
14)デシレ~欲望(ノートルダム・ド・パリより)
15)ミシシッピー・リバー
16)君が励ましてくれれば
17)サンジェルマンへおいでよ

髙木椋太さんの声は、尊い。
…昔からずっとそう思っていました。

毎年10月に草月ホールでなさっている
コンサートへ伺っていますが
その「尊さ」は、年々増し、
コンサートが終わる頃には
涙が溢れてきます。

亡くなった祖母が
「髙木さんが、舞台から
こっちを観てくれとった」と
シンフォニーホールの客席で
錯覚を起こすほどの男前。
今でも天国でも
錯覚を起こしとるかもしれません。

このCDは、私が普段から
何度も何度も聴いているCDです。
今回は、今年の『パリ祭』にちなんだ曲を3曲、
ご紹介。

☆☆☆☆

?4曲目「私の神様」MON DIEU
作詞:M.VAUCAIRE 作曲:C.DUMONT
訳詞:朝吹タツヤ

今年の『パリ祭』で歌う曲。
7/10の東京での『パリ祭』は
もう終わったのですが
舞台袖で食い入るように
聴かせていただきました。

もう胸がいっぱいで、
ヘアメイクの加藤聖子さんと一緒に
じっとじっと、心を研ぎ澄ませて
聴かせていただきました。

エディット・ピアフの
マルセル・セルダンへの想いが
自然と重なってきます。

?8曲目「シェルブールの雨傘」
Les Parapluies de Cherbourg
作詞:J.DEMY  作曲:M.LEGRAND
訳詞:矢田部道一

カトリーヌ・ドヌーヴの主演した
映画のテーマ曲。
今年の『パリ祭』では、
前田美波里さんがお歌いになります。

髙木さんのCDは、
花木さち子さんとのデュエット版。
髙木さんと花木さんの
このデュエットの大ファンも多いんですよ。
私も大好きです。

ああ…あの名画、再び!!

必聴です!

?17曲目「サンジェルマンへおいでよ」
VIENS A SAINT – GERMAINNN
作詞・作曲:D.BRILLANT 訳詞:古賀力

嶋本秀朗さん演出『ジュ・トゥ・ヴ』公演で、
ダンサーの方たちを引き連れて、
華麗に踊っている髙木さんの姿が、
まぶたに焼き付いています。

柔らかいお声で、普段ほんわかした
雰囲気をお持ちの髙木さんですが
こういうアップテンポなものも、
情念みたいな激しい歌も
なんでも髙木さん色に
染まっていくのが好きです。
取り上げた3曲のアレンジは、
何れもピアニストでもある和田典久さん。

CDなのに「ブラボー!」って
声をかけたくなるなんて…。
どれだけ興奮させる
「サンジェルマンへおいでよ」なのかしら!
さすが髙木さん。

☆☆☆☆

髙木さんのCDへの想いを伺ってみました。

「1枚目のCDは
スタジオで録音したんだけど、
1日しか無かったので、
慌ただしく時間に追われる感じで、
満足行く出来で無かったし、
生まれて初めてのレコーディングで
解らない事、知らない事だらけ。
何より緊張している事が、
良い意味でも悪い意味でも歌に現れていた。

歌って、感情が入り過ぎては駄目だけど、
緊張してまじめ過ぎても
面白くないじゃない?
だから、集中力が継続して、
かつ最高に緊張感も高まるライヴの歌って、
その時ならではの良さがあるよ❗って
アドバイスを貰って、
2枚目のアルバムはライヴ盤にした訳。

タイトルに関しては、
1枚目のアルバムが『あの空へ❗』
というタイトルだったので、
2枚目は、収録曲の『道』
(イタリア映画『道』のテーマ)から
『あの道へ❗』というタイトルに…。
だから、もし3枚目を作るとしたら
『あの海へ❗』かなあ…」

うふふ。
次回『あの海へ!』がご紹介できるかしら?

(*2016年時のお話です)